【占い師インタビュー】トパーズ先生

人気占い師の素顔に迫る、FACE占い師インタビュー。
クォーレ所属プロ占い師のプライベートや占いへの思いについて質問します。

トパーズ先生が占いに興味を持ち始めたきっかけは何でしたか。

幼い頃からトランプ占いや星占いを見るのが大好きでしたが、初めて鑑定をしてもらったのは結婚後。

家族のことで悩んでいたときに、たまたま雑誌でクォーレの存在を知って思わず電話してしまったんです。

そしたらそのときの先生がしっかりと悩みを受け止めて、勇気づけてくださって。

そのたった一度きりの電話のおかげで、悩みが解決できたんです。

下手なカウンセリングよりも、ちゃんとした占いのほうがずっとすごいんだな、とそのときに実感しましたね。

カウンセリングにも興味があったのでしょうか？

10代の頃からずっと心理学に興味があったんです。

なぜなら周囲の人たちに悩みを打ち明けられることが、昔からあまりにも多すぎて。

小中高の身近な友人たちからはもちろん、「知り合いの知り合いがあなたに悩みを聞いてほしがっている」とまったく知らない人から相談を持ちかけられたり（笑）。

自分でもなぜかわからないんですが、昔から人の気持ちがわかりすぎてしまうタイプだったんです。

心理学を学んだのは、そんな状態にちょっと心が疲れちゃって。

それでもう心理学を学ぶしかないなと思って実際にカウンセラーとして仕事をしていたんですが、あるとき突然タロットカードのイメージがお腹の底からぶわっと浮かんできて。

「あ、これはタロットを学べということなんだろうな」と直感した。

それで独学でタロットを勉強していくうちに、「ああ、そういえば昔から身のまわりでいろんな不思議なことがあったっけ」とどんどん過去の出来事が自分の中で繋がっていく実感があって。

これはもうカウンセリングから占いにシフトしたほうがいいのかな、と感じて決断しました。

鑑定する側になったことで、見えてきたことはありますか。

占いって「こっちの方向が良さそうだよ」というのを教えてくれるものだと思うんです。

あなたは悪い風に勘違いしているけれど、相手はそんなつもりで言ってるんじゃない、本当はそうじゃないんですよ、ということもカードは教えてくれるから。

感受性が鋭い、繊細な人ほどそういうことで悩んでしまうんだな、ということはすごく実感しますね。

今号のテーマは「美と健康のためのデトックス」です。先生にとってデトックス法は？

私は自然に支えてもらうことが多いですね。

お風呂にゆっくり入ったり、シャワーを浴びて心身のしんどさを洗い流したりと、まず〝水〟に頼ります。

あとは、土の感触がわかる靴で歩くことで〝大地〟の力をもらったり、森林浴をして木の香りに癒やされたり。

とくに、湖や海に反射している太陽の光を浴びるのはおすすめ。

水と太陽の強いパワーをもらうことができます。

逆に疲れているときは、夜の散歩で月の青白い光を浴びると静かにエネルギーが満ちていきますよ。

最後にクォーレのお客様へのメッセージをお願いします。

私自身も、真っ暗なトンネルに迷い込んでいるような、「同窓会なんて、あんな幸せな人が集まる場所には一生行けない」と本気で思っていた時期がありました。

でもね、出口は必ずあるんです。

まずそのことを信じてください。

そして出口を見つけるためには、自分を大切にしてあげること。

何が好きか、本当は何がやりたいのか。

一見わがままに思われるようなことでも、素直になっていいんです。

私とお話することで、出口に至る道筋が見つかることを願っています。